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昨日、都内某所にてお客様500名様をお招きしての
鮪を召し上がって頂くパーティーが開催されました。
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本来、秋以降、寒くなってから内臓を守るために
トロを厚くしていく鮪なのですが、今回、ゲストを待ち受けていたかのような
立派な鮪が青森から届きました。
真夏の夜の夢、、、のようなクオリティの鮪でしたよ。
海は偉大ですね。
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日頃築地では見慣れている解体も、昨日ばかりは一大イベントです。
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お料理もイタリアンよりカルパッチョ、ハワイアンからポキ、
チャイニーズから豆板醤和え、ジャパニーズから生姜和えや
兜焼き、ねぎま汁、ヅケ丼、握り寿司などがラインナップされました。
先般、ポルトガル料理とのコラボをした際も
パエリヤや煮込み、ソテーなどが登場しましたので
鮪の可能性、世界での人気が垣間見れますね。
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ある水族館の一角にあった水槽なのですが、
額縁に入っていまして、一服の絵画を見ているようなのです。
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この木枠さえ無ければ普通の水族館となんら変わらずに
見えたのでしょうけど、随分印象が異なります。
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着る服、話す言葉、自身に付属するバックグラウンド（＝これら全て額縁）
次第でいろんな見え方になることがよく分かりますね。
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築地も今、豊洲への移転が取りざたされていますが、
近い未来、どんな額縁を纏うことになるのでしょうか。
それは、どんな印象をわれわれ市民に与えるのでしょうか。
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仄かな、懐かしい、木の香りが漂ってまいります。
岐阜県、飛騨高山から届く赤杉の折箱でございます。
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日本の全国土の約65%を占める森林。
森林を維持していくためには、ある程度の間引き（間伐）が必要でございまして。
放置しておくと、木々同士がお互いの生育を妨げてしまうため、
森林に必要な光を確保し、健全でスピーディーな成長を促す間伐という
作業が大切な行程となってまいります。
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そこから生まれた間伐材の中でも、建築資材に使われた中心部以外の
いわゆる端材がこの折箱の材料でございます。
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日本人は昔から、こうした折箱を家庭で物入れとして、再利用したり、
頂いた包装紙や紙袋も何かのために取り置きしておくという
精神を併せ持っておりますね。
難しいことをせずとも、古来からの日本の文化を紐解くだけで
実は地球に優しいことが沢山身につくようでございます。
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この世に、人生に必要なことは、文字が誕生してから
4千年とも5千年とも言われておりますが、
恋にしろ、仕事にしろ、処世術にせよ、かなりの部分で
語りつくされているのではないでしょうか。
それを少し紐解いてみることが、自然にエコできることかもしれませんね。
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ご紹介が遅れましたが、冒頭にご案内差し上げました杉の折箱は
webをご覧頂き、お取り寄せのご注文頂いた際にご用意させて頂いております。